こんにちは! ナカヤンです!
今回は、WEBビジネス、特にアフィリエイトの際の「SEO」について、ナカヤン流に述べてみたいと思います。
細かい知識よりも、ザックリとしたイメージを掴んでいただけるように語りますので、「アフィリエイトやりたいけど、SEOとかって、なーんもわかんね」っていう超初心者の方のお役に立てばと思います。
コンテンツ・マーケティング=情報マーケティング
アフィリエイトは、WEBビジネスにおいて、「コンテンツ・マーケティング」と呼ばれるジャンルに属していると理解すればよいと思います。
コンテンツ・マーケティングとは、平たくいえば、「コンテンツ」という価値を提供して対価を得る手法です。
「コンテンツ」とは、日本語にすると「内容」ということですが、ここでは「情報」と理解すればわかりやすいと思います。
つまり、「情報」という価値を提供することで対価を得るビジネス・モデルが、「コンテンツ・マーケティング」あるいは「コンテンツ・ビジネス」といわれるものだと理解しておけばよいと思います。

念のためですが、私はそれらを専門的に語れる力はありません。
あくまでも、実用に供するには、この程度の理解で十分だろう、という内容を述べていますので、ご了承ください。
コンテンツ・ビジネスの実践
「コンテンツ(情報)」の種類

上の種類は一例です
さて、「情報」という価値を提供して対価を得るのがコンテンツ・マーケティングだとすると、その「情報」とは、なにを提供すればよいのか、ということになります。
これには、たとえばある特定のジャンルの「商品」の情報を提供する場合もありますし、世の中の「トレンド」についての情報を提供する場合もあります。
それこそ、「WEB」や「WEBビジネス」、「アフィリエイト」など、なにか専門的なジャンルに特化した情報を提供する場合もあります。

このブログも、まさにそうした専門ジャンルに特化した情報を提供することを目指したブログなわけです。
どうやって情報を提供すれば?が、WordPressというCMS
で、情報を提供する手段として用いられるのが、「CMS(コンテンツ・マーケティング・システム)」と呼ばれるプラットフォームです。
その代表的なものがWordPressというプラットフォームで、世界中の多くの人に使われており、このブログもWordPressでつくっています。
プラットフォームという言葉がわかりにくければ、たとえば料理を提供するお皿や器だと思えばいいでしょう。

要するに、「コンテンツ」という料理を盛る器です。
具体的に、このCMSはなにが特別なのかというと、ザックリいえば、いわゆる「ブログ」の形式で情報提供ができるという点です。
昔からあるホームページなどの「WEBサイト」と「ブログ」を比べた場合、どちらが多くの情報を提供できるかといえば、それは間違いなく「ブログ」であることはおわかりいただけると思います。
WordPressは、これまでのホームページなどのWEBサイトのような「ファイル」と、ブログとして投稿記事を保存して呼び出せる「データベース」という二つの部分からなるシステムです。
ナカヤン流にいえば、
WordPress=サイト・パート+ブログ・パート
ということです。
これによって、従来のWEBサイトよりも充実した内容を利便性高く提供できることから、「コンテンツ(情報)」を主軸に提供するサービスが可能になるわけです。

結局、コンテンツのボリュームが大きければ、それだけ検索にヒットする可能性も高まるわけです。それがWordPressなどのCMSのメリットだと私は解釈しています。
コンテンツ・ビジネスの収益化
物販コンテンツ・ビジネス
こうした「情報サービス」をおこなう場合、このサービスを収益化したいと考えたとします。
その際に何が考えられるでしょう?
ひとつは、情報を扱っている商品を直接顧客に販売することが考えられますよね。

ナカヤンはこれを、「物販コンテンツ・ビジネス」と理解しています。
これは、せどり転売のように、物販のみに特化したビジネス・モデルに、コンテンツ・マーケティングをプラスした形態とも考えられますね。
つまり、その商品についての詳しい情報も提供しているわけです。
手法としては、先に述べたWordPressサイトに、用意されているプラグイン(拡張機能)を導入して(簡単にできます)、eコマースなどと呼ばれる、商品の出品や決済ができる機能を付加します。
これによって、ブログで商品の情報を提供し、かつ、その商品を自分で実際に売ることが可能になるわけです。

あとは、商品の調達(仕入れ)先の確保、いくらで売るのかの算段、売れた後の梱包や発送などを詰めていけばよいわけです。
物販アフィリエイト(成果型アフィリエイト)
また、商品を自分で売らずに、販売店(広告主)に売ってもらうこともできます。
その際は、その商品の情報をブログで提供し、実際に買いたい人向けの商品リンクをつけておきます。
その際、事前に販売店(広告主)と提携しておいて、その商品が売れたらマージンをもらえるようにしておきます。
これを「アフィリエイト」といい、実際は、あなたが直接広告主と提携するよりも、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれる会社を通じて提携するのが一般的です。

「アフィリエイト」とは、「提携」という意味です。
そして、商品が売れたら、その対価はASPからあなたに支払われます。
このような手法ならば、あなたがやる必要があるのは、その商品の情報をブログで提供するだけです。
あとのことは、販売店がすべてやってくれるので、「その意味では」、とても効率的な手法と言えます。
このようなアフィリエイトは、商品が実際に売れたときにマージンが発生するので、「成果報酬型アフィリエイト」などと呼ばれます。

「その意味では」と書いたのは、そうそう簡単には売れないからです。だからこそ、この後述べるSEOも必要になってくるわけです。
情報アフィリエイト(クリック報酬型など)
アフィリエイトの代表的な手法には、このほかに、ブログで情報を提供し、その情報に関連性のある広告が自動で配信されるタイプのものもあります。
情報に関連性のある広告が表示されれば、その情報に興味があってそのサイトを訪れているユーザーさんたちが、広告にも興味を持ってくれやすいわけです。

となると、その広告をクリックして、その先にあるサービスを利用する可能性も高まるわけですよね。
こうした広告も、配信元と事前に提携しておいて、配信するためのコードを取得し、ブログに設置するという手法がとられます。
このような形態としては、Googleが提供している「アドセンス」が代表的なものです。
このようなアフィリエイトの場合、ユーザーがクリックした時点で報酬が発生する仕組みなので、「クリック(報酬)型」などと呼ばれます。
もちろん、先に挙げた「物販アイリエイト」とアドセンスを組み合わせて使うことも可能です。
つまり、成果報酬+クリック報酬を狙う手法です。
クリックしただけで報酬が発生するのは魅力的ですが、いかんせん報酬単価が低く、報酬は成果型には到底及びません(アドセンスの平均クリック単価は、1クリック30~40円といわれます)。
なので、クリック型で大きく稼ぐには、ブログにそれだけのアクセスが必要です。

その意味では、それよりも少ないアクセスで報酬を狙える成果型の方が、敷居が低いという面はあります。成果型の報酬率はさまざまで、一概にいえません。
では、SEOとは?
WEBビジネスをはじめたけど、SEOは無視してました
さて、ここまで、ザックリとナカヤン流に「コンテンツ・マーケティング」と「アフィリエイト」を語ってきました。
これはあくまでも、超初心者の方が、これくらい知っておけば十分では、と思えることを、まだ初心者の域を出ない私がおおまかに語ったものですので、そこはご理解ください。
で、そうした背景において、「SEO」はその中でどういう位置づけなのかをお話ししたいと思います。

これもまた、あくまで「ナカヤン流」の説明で、これが正しいSEOだ、というつもりはまったくありません。あくまでも、私の今までの経験の中で培ってきた理解の範疇でのご説明です。
私がWEBビジネスに手を染めたのは、自営でやっていた整体院が、経営的にうまくいかなくなったからです。
そのへんの顛末は、また機会があったらお話ししますね。
ともかく、経営的に限界が見えてきた(と個人的に思った)ので、人の勧めもあって、もともと興味のあったWEBビジネスを始めたのです。
具体的に教えてくれる人が誰もいない中で、一人でアフィリエイトに取り組み始めました。
それはもう、これでもかというほどにわからないことだらけでした。
独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを借り、WordPressをインストールし・・・っていうだけで、泣きたくなるほどチンプンカンプンでした。
もちろん、それを解説してあるサイトを参照しはしましたが、「~にこう入力します」とある「~」がどこなのかわからない、といった感じで、何度やめようと思ったか知れません。

このへんも、ゆくゆくは、超初心者の方々向けに、本当に丁寧に解説する記事を、私も書いてみたいと思っていますが。
ですので、肝心のコンテンツ、つまりブログ記事にしても、ほぼまったく自己流で書いていました。
SEOの存在は知ってましたけど、なんだかむずかしそうなので、スルー状態でした。^^;
「SEOだあ? しゃらくさいわ! 小細工に頼ってどうするんじゃあ! 大事なのは、気合だ! 気合だ!! 気合だァーーーーーーっ!!!」
そんな勢いで、SEOを無視して突っ走っていました。
それなりにアクセスもありましたが、あるご縁で、今私がアドバイスをしてもらっているWEBビジネスの達人と出会うことができたのです。

もう、毎回ビシビシやられてます。^^;
でも、そうやって厳しく指摘してもらえるのは、願ってもないことです。
なので、私も何とか教えてもらっていることを吸収しようと、毎回必死です。
その達人師匠から教わって、まず一番に痛感したのが、
自分にはSEOがごっそりと抜けている
という事実でした。
だって、無視してましたからね、SEO。^^;
記事をチェックしてもらうたびに、
- タイトルのつけ方
- 見出しのつけ方
- 本文の構成
- 本文中でのキーワードの散りばめ方
などなど、赤ペンでズタボロになって答案が戻ってくるような有様です(実際はメールでのやり取りなので、赤ペンはありませんが)。
で、師匠が赤で書き加えてくれたように直すと、見違えるようによくなるわけです。
はあ~やっぱりプロは違うなあ、と、毎回唸らされています。

そんな中で、私なりに、「ああ、SEOって、こういうものなんだ。だから大事なんだな」って掴んだ考え方があるので、それをお話ししたいと思います。
そもそもSEOとはなんなのか
SEOとは、「検索エンジン最適化 Search Engine Optimization」なるわけわかんない名称の略だそうですが、私の理解では、
Googleに気に入られるための手法
ですね。
結局、サービスを提供するからには、ユーザーさんに気に入ってもらわないといけませんよね。
わかりやすいサイトにしたり、良質なコンテンツを提供したりするのはもちろんで、それは
ユーザーさんに気に入られるサイト
っていうことですよね。
これは、実店舗がサービス提供に趣向を凝らすのと同じことだと思います。
ユーザーさんに気に入られるお店を目指すわけですよね。

ですが、WEBの場合、その前にもう一段階あるわけです。
それは、WEBには「検索」という段階があって、検索にヒットしないと、その情報を求めてるユーザーさんが、あなたのサイトに辿り着きようがないっていうことです。
つまり、ユーザーさんにサービスを提供するのに、「検索エンジン」といういわば「関所」を通さなければいけないわけです。
日本のWEBサイトは、数にして520万ほどあるそうですが、その中からあなたの情報に辿り着いてもらわないといけないわけです。
より高確率で検索にヒットさせるためには、いわば
検索エンジンに気に入られるサイト
にしないと、ユーザーさんが辿り着けないっていうことです。

それがSEOだっていうのが私の理解なんですよね。
検索エンジンに気に入られるといっても、たとえばGoogleが推奨してるのは、誰もが安心して有益なコンテンツを享受できるようにという趣旨です。
ですから、なにも時代劇の悪代官のように、庶民に無理難題を吹っかけてきているわけではないので、小判を下に敷いたお饅頭をGoogleお代官様にそっと渡して、「越後屋、おぬしも悪よのう」みたいなことも必要ありません。^^;
なので、より良いサービスっていうことを考えれば、ユーザーさんが、ちゃんと必要な情報にアクセスできるようにしてあげるっていうのも、大事な要素だと思うんです。
いくら良質のコンテンツをつくっても、誰も見に来られないんじゃ、みんながその恩恵に預かれなくなるわけじゃないですか。
それじゃ片手落ちっていうことですよね。
「Google様」の目をビクビク伺うようなことをSEOっていうんじゃないと思うんです。
そして、決して「小細工」でもありません。
いわば、
ユーザーさんに、よいものをいかに届けるか
がSEOなのだと私は思います。

それって当然、サービスを提供する側ならやらなきゃいけないことだと思うんですよね。
FC2無料ブログからWordPress移行後の、私のSEO実体験
なんて偉そうに語ってますけど、私もこれがいかにできてなかったかを、師匠にアドバイスをもらうようになってから、痛感させられました。
なにしろ、タイトルは思いつき、見出しは付けてない、キーワードらしいキーワードもなく、「世間ではこう呼ばれてるが、俺はこう呼ぼう」みたく、造語までつくっちゃってる始末(爆)。
自分の主義主張もいいけど、その前に、それじゃユーザーさんが辿り着きようがないわけですよね。

私がつくった造語で検索する人がいるはずないわけですから。^^;
てことは、主義主張も読まれずに終わるというトホホさ。
マジでバカなことしてたなあ、と。
で、師匠にアドバイスをもらうようになってから、あるブログで、これを改良してみたわけです。
そのブログはFC2の無料ブログを使って実験的にやっていたものなんですが、月に1,000PVだったんですよね。
PVっていうのは「ページ・ビュー」で、何ページ閲覧されたかが、日ごとに集計されるわけです。
UUというのもあって、これは「ユニーク・ユーザー」ということで、集計期間内に、初めて来た人が何人かの数字です。
当然一人で何ページも閲覧する場合があるわけで、そのサイトのページが総計で何ページ閲覧されているかがPVというわけです。
で、そのブログには、一応収益化のために広告も付けてたんですが、子どもの小遣いにも満たない額しか稼げなかったんです。
そのブログを、独自ドメインをとって、レンタルサーバーを借りて、WordPressにデータを移行して、改めて手直ししてみたんです。
そうしたら、月に6万PV→8万PV→10万PVまで上がったところです。
つまり、無料ブログ時代の100倍のページが閲覧されるようになったんですね。
数百記事入ってるブログなのと、独自ドメイン、レンタルサーバー、WordPressっていう条件が、このような急成長につながったのは間違いないです。
でも、それとともに、やはりタイトルの付け直しなどのSEO対策も、少なからず功を奏していることも間違いありません。

私なりに、SEOの大事さを実感できた体験でした。
おわりに
以上、まだまだWEBビジネス初心者の私が、自分が理解している範囲、そして、体験した範囲で、SEOとは?を書かせてもらいました。
WEBビジネスの先輩や専門家の方々が、もっと詳しい情報を提供しているのは知っています。
ただ、私もそうでしたが、最初にむずかしい説明を読んでも、よけいにわからなくなったりするものです。
なので、超初心者の方が理解するには、これで十分じゃないかなと思えるものをご説明しました。
お役に立てば幸いです。

ともにがんばりましょう!^^
また、「これ、違うよ!」など、先輩からのご指摘も助かります。
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