こんにちは!
ナカヤンです!
今回は、物販ビジネスには不可欠な、
商品をお客様にお届けする発送方法、
中でも本せどりの発送方法について書こうと思います。
すべてが初めてのせどり初心者の人にとっては、
商品の仕入れ→出品もドキドキのはず。
やったー!売れた!
となっても、今度は商品の「発送」で一苦労。
こんな感じではないでしょうか?
安心してください!
あなただけではありません!
誰でも通る道ですから!^^
ビジネスをおこなうに当たっては、
コストはなるべく低く抑えるべき。
1円でも安く仕入れることはもちろんなのですが、
商品を1円でも安く送るのも大切なことです。
それがビジネスです。
お客様の身になれば、
早く、確実に発送できる方法も求められますよね。
顧客に満足していただき、対価をいただくのがビジネスですから。
そこでは、本せどりにおける
商品の発送方法について見ていきましょう!

下記郵送料・情報は、2019年12月現在のものです!
本せどり商品の発送方法
ゆうメール
郵便局の『ゆうメール』は、本、CD、DVDやゲームソフトなどを送るのに適した発送方法です。
下が、2019年12月現在の運賃です。
重量 | ~150g | ~250g | ~500g | ~1kg |
運賃 | 180円 | 215円 | 310円 | 360円 |

ただし、『ゆうメール』をもっと安くする方法がありますし、他のサービスもあります。
以下で説明していきますね。
特約ゆうメール
この『ゆうメール』には、別途『特約ゆうメール』というサービスがあります。
これを利用することで、通常の『ゆうメール』の半額以下で商品を送ることができるんです。
ただし、『特約ゆうメール』を利用するには郵便局と特約運賃契約を結ばなければなりません。
これは最寄りの郵便局に電話で申し込み、またはアポを取って直接交渉に出向く形で、
一定条件を満たす場合に契約が結べます。
条件は、年間の差出個数、つまり年間どれくらい荷物を送るかで、
年間500個以上が最低条件となっているようです。
あまり数が少ないと特約は結べないし、
多く申告しすぎて実際の発送がそれに満たないと
今度は契約の更新ができなくなるということです。
というのも、年間の差出予定個数に応じて1個当たりの料金が
算出されることになるからです。
従って、年間差出予定個数が多いほど料金が安くなる可能性があるわけですね。
実際に年間差出個数が予定を大きく下回った場合、
郵便局が損をすることになるので、
契約を更新してもらえなくなる可能性があるというわけです。
ちょっと面倒ですが、本せどりでの商品発送では、一番安い方法がこの特約ゆうメールになります。
些細な金額差でも、ちりも積もれば山ですので、活用したいものです。
ゆうパケット・ゆうパック
特約には、ほかに
- ゆうパケット(全国一律250円)
- ゆうパック
の特約もあり、必要ならばそれぞれ特約契約を結ぶ形になります。
条件としては、それぞれ年間200個のようです。
ただ、本せどりの発送には、ゆうメールで事足りる場合が多いようです。
一応ゆうパケット・ゆうパックのリンクをのせておきますので、参考にしてみてください。


本せどり商品のその他の発送法
スマートレター
スマートレターは、A5サイズで重さ1kg・厚さ2cmまでの郵送物を全国一律180円で送ることができるサービスです。
スマートレター専用封筒を郵便局やコンビニで入手し発送します。
郵便窓口からでも、ポスト投函でも送ることができます。
クリックポスト
クリックポストは、1kg以内で所定のサイズ(厚さは3cm以内)の郵便物を全国一律188円で送れるサービスです。
書籍や小型の商品を安く簡単に送ることができます。
郵便ポストに投函でき、追跡サービスがあるので、配送状況も確認できます。
商品を包んだら、専用ラベルをプリンターで印刷して貼り付けて送ります。
ちょっと手間に思うかもしれませんが、やってみるとカンタンです。

レターパック
レターパックは、A4サイズ、重さ4kgまでの郵便物を全国一律料金で送れるサービスです。
クリックポスト同様に、追跡サービスもついています。
レターパックには、
- 対面配達(手渡し)用:レターパックプラス(520円・厚さ制限なし)
- 郵便受け配達用:レターパックライト(370円・厚さ3cm以内)
の2種類があります。
対面配達(レターパックプラス)の場合は、受取人に対面で配達物を手渡ししてもらえるわけです。
まず郵便局かコンビニでレターパック(専用封筒)を購入し、中身を入れてから、郵便窓口かポストから発送できます。

定形外郵便
本や小物を発送する場合は、たいてい上に述べたいずれかの方法で発送ができると思いますが、定形外郵便もここで触れておきます。
本などでサイズは規定内でも、厚さが3cmを超えてしまう場合は結構あります。
その場合、上で述べたスマートレター、クリックポスト、レターパックライトは使えないので、レターパックプラスか、もしくは定形外郵便で送ることになります。
定形外郵便には「規格内」と「規格外」の分類がありますが、この場合「規格外」の扱いとなり、料金は500g以内の場合で510円となります。
レターパックプラス(4kgまでOK)よりも10円安いことになるのですが、レターパックプラスは速達ですし、追跡サービスがあり、さらに手渡しなので、比較的高額な商品を送る場合は、レターパックプラスを選びましょう。
定形外の場合、速達や書留で送る場合も別途料金がかかります。

本せどり商品発送の際の梱包は?
発送はお客様と触れ合う作業
「発送方法はわかったけど、梱包はどうすればいいの?」
こう思われた方もおられるのではないでしょうか。
私は、せどりビジネスにおいて、発送作業というのはとても重要だと思っています。
なぜかというと、基本オンラインで完結するビジネスなので、発送は数少ない「お客様と触れ合う」作業となるからです。
商品の迅速な発送を心掛けることはもちろんなのですが、梱包がいかにも雑では、お客様の心証を害することにもなってしまいます。
結果、信用を失うことにもなります。
発送に当たって大事なポイント
かといって、ゴテゴテした梱包をする必要はありませんし、梱包に時間をかけるよりも、まずは迅速に商品を発送することが重要ではあります。
過度な梱包で発送物が重くなったりサイズが超過したりして郵送料金が高くなってしまったら、それは本末転倒になってしまいます。
個人で海外輸出を手掛ける知り合いは、
「清潔感のある梱包」
を心掛けている、と言っていました。
要は、丁寧に梱包するということだと思います。
- なるべく迅速に発送する
- 丁寧に梱包する
- 受け取る相手の身になる
発送に当たっては、この3つがポイントになるかと思います。
梱包の実際
上で述べたように、専用封筒で発送するものは、それを使うということ。
それ以外の場合は、封筒を用意して封入することになります。
その際、そのまま商品を入れて送るという方法もありますが、商品が濡れたりしないように、私の場合はクリアパックに本を入れてから封入することにしています。
遠隔地に発送する場合や比較的高価な本を送る場合は、さらに緩衝材に包むこともあります。
気泡入り緩衝材(俗にいうプチプチ)は意外にかさばりますし、意外に重量も食いますので、サイズや重量がオーバーしてしまうことがあります。
私の場合は、薄手の緩衝材で包むようにしています。
緩衝材を貼り合わせる部分は、セロハンテープやガムテープよりも、透明のビニールテープを使うのが見た目がスッキリするのでおすすめです。
海外に送る場合と違って簡素な梱包で構いませんが、丁寧に梱包することを心掛けましょう。
本せどり商品発送のまとめ
以上、本せどりにおける商品発送についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
いろいろな発送法があるので煩雑に思われるかもしれませんし、「結局、どの発送法がいいの?」と迷うかもしれませんが、結局はその商品を送る際に、どの方法が一番適していてかつ安いか、で選ぶしかありません。
当然、郵送コストも考えて商品の値付けをしなければなりませんので、出品して売れてから「げっ、赤字じゃん」なんてならないようにしてください。
私は実際、そういうことがありましたので。^^;
今回は、商品の自己発送の場合のお話ですから、「自分で発送するのは面倒だな~」という方は、Amazonの「FBA販売」をやってみましょう。
FBA(Fulfillment By Amazon=Amazonで完結)販売であれば、Amazon倉庫に商品を送って預けることで、お客様への発想はすべてAmazonが代行してくれますから、発送作業に煩わされる必要がありませんので、とても便利な方法です。
月額料金と販売手数料がかかりますので、単発的に商品を売ってみて、ある程度稼げるようになってからFBAに移行するのが良いと思います。
FBA販売については、下のリンクをご参照ください。

では、せどりライフを楽しみましょう!
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