こんにちは! ナカヤンです!
今回は、WEBビジネス、特にコンテンツ・ビジネスにありがちと思えることについて、私が思うところを語ってみたいと思います!
完璧主義は不要!っていうお話です。
WEBサイトは、まずザックリでいいから形にする!
私もいくつかのブログを運営していますが、ちょっと印象的なできごとがあったので、シェアしてみたいと思うんです。
実は、私の父親に関する話なんです。
私の父親は元ミュージシャンでして、音楽関連の本業(会社勤務)の傍ら、自らのバンド活動をしてるんですね。

で、私がプロモーション用のWEBサイトをつくってあげたんです。
業者に頼んだら、かなり取られるだろうなーっていう出来です。
ツイッターと連携させて、私が自分の仕事の合間を見てコツコツとフォロワーさんを増やして、ある程度の人数を確保するとこまできたんです。
興味を持ってくれる人たちがそこまでいるわけですから、バンドの宣伝に、大きなチャンスじゃないですか。
ところが、それに対して本人が何をしたかといえば・・・

何もしないんですよね、これが。
まあ、私自身がオッサンなんで、父親も、もうかなりの年齢ですからね。
サイトだツイッターだで集客するっていうことが、どうもピンとこないのは仕方ないと思うんです。
ただ、ひとつ気になるのは、どうやら「いい加減なものは出せない」っていう頭らしいということなんですよ。
要するに、完璧なものじゃないと出せない、と。
特に職人気質の人間なので、そうなっちゃうんでしょうけども。
で、いろいろ考えてるうちに、結局なにもできないで時間だけが過ぎていく・・・。
昔からそういうところのある人なんで、間違いなくそういうことなんだと思うんですよね。

これって私の父親だけじゃなくて、実はよくあることなんですよ、私の経験からすると。
たとえば、友人が「ビジネス用のホームページつくってほしいんだけど」みたいなことをいってきたりします。
いいよ!ってことで、どういうのが欲しいのか、みたいな話をするんですけど、これが一向に決まらなかったりするんですよね。
考えてるだけで、時間ばっかり過ぎちゃうわけです。
私も忙しいんで、いつしかそっちは放置になっちゃいます。
で、そのまま・・・。
私の場合は、大体の計画を立てたら、いつもまずザックリと全体をつくっちゃうんですよね。
で、やってるうちに、「あ、ここはこうしたほうがいいな」とかっていうのを、順次加えたり削ったり修正したりして、形にしていくわけです。
だって、たとえば粘土細工をつくるのに、最初から完璧な形になってるはずないじゃないですか。
粘土を付けていきながら、全体見ながら修正していくわけですよね。
粘土が足りなきゃ付け足すし、余分な部分は削るし、形がおかしいところは直すしで。

ところが、最初から完成品を出そうとする人が少なからずいるように思えるんですね。これって、ありえないと思うんですよね。
完璧なWEBコンテンツじゃないから出さない!?
もうひとつ例を挙げれば、私はコンテンツ・ライティングを、ある人に指導してもらってるんです。
毎回すっごくためになる指摘をもらうんですが、指摘の的確さに、さすがだなあっていつも唸り通しです。
「厳しいことをいうようですが・・・」っていってくださったりするんですが、ナカヤン的には望むところなんですよね。

だって、細かく丁寧に指摘してくださるのが、なによりありがたいんですから。
で、例えば、完璧な記事が書けないからブログに出さないってあるのかっていったら、ナカヤンはそれはしないです。
もちろん、個別の記事ではそういうことはありえますよ。
下書きのみで、推敲していくというか。
でも、完璧じゃないから出さないっていうのは、ちょっと違うと思うんですよね。
だから、毎回たくさん指摘をもらうレベルのナカヤンですが、コンテンツはどんどんつくっちゃいます。
なぜかっていったら、断然その方がうまくなるからなんですよね。
だって、実際に書かなきゃうまくなりようがないですもん。
しかも、練習とかじゃなくって、プロとしてコンテンツを提供しながらです。

それは、水泳が泳がなきゃうまくなんないのと同じだと思うんですよね。
「泳げるようになってから泳ごう」って、意味をなさないじゃないですか。
でも、それと同じことやっちゃってる人って、実は結構多かったりするんですよね。
例えば、英語もそうだと思うんですよ。
しゃべれるようになってからしゃべろうってやってても、永遠にしゃべれる日は来ないと思うんですよね。

完璧に話せるようになるまで話さない、なんてやってたら、いつまで経っても話せないままだと思います。
「コンテンツ・ライティングが下手だから」は理由になんない
WEBサイト作成の仕事でコンテンツ・マーケティングを提案しても、「文章書くの苦手で」っていうクライアントさんは、当然多いですよ。
気持ちはわかるんですけど、それって「やらない」理由になんないと思うんですよね。
だって、書いてるうちに、いくらでもうまくなるんですから。
特にWEBって、印刷物と違って、あとからいくらでも直せるっていう利点がありますしね。

だから、文章が下手っちーからやんないっていうのは、すっごくもったいないと思うわけです。
下手っちくてもいいから、書く。
書きながら学ぶし、研究するし、工夫する。
それしか上達の方法ってないと思うんですよね。
だって、最初から完璧な文章書ける人なんて、いるわけないじゃないですか。
誰だって、最初は拙いもんですよ。
やってるうちに上達するんだと思うんですよね。
ブログ・コンテンツは、「書いて公開する」までがワンセット
ある絵描きさんの本に、「絵を描いたら、人に見せましょう」って書いてあったんです。
描いて、自分だけでとっておくとかじゃなくて、人に見せることが上達につながります、って。
要は、絵っていうのは、
描いて人に見せるまでがワンセット
だっていうことですよね。
これ、ブログ・コンテンツもまったく一緒だとナカヤンは思うわけです。
ブログ・コンテンツも、書いて、公開する(人に見せる)までがワンセット。
ナカヤンはそう思うんですよね。

もちろん、その時点で自分の中でベストなものを公開する、提供するっていうのは、当たり前のことだと思います。それがプロですから。
でも、下手っちいからっていって誰にも見せないってのは、まったく意味がないとナカヤンは思います。
下手っちくても相手にしゃべらないと英語が上達しないように、下手っちくても実際に書いて人に見せることをしないと上達しない、って思うわけです。
実際、人に見せてみると、いろんなことがわかるんですよね。
特にWEBの場合は、サイトや記事のトラフイック(アクセス)がちゃんと数字でわかるわけですしね。

コメントで意見がくるようになったりすれば、なおさらです。
収益用ブログつくるにあたって、もし、「私は文章下手だから」みたいに尻込みしてる人がいたら、まずは無料ブログからでいいので、実際にザックリとでも形にしてみることを強くすすめます。
実際にやってみないとわからないことって、山ほどあるっていうか、やらないと何もわからないですよ。
実際に相手にしゃべってこそ、英語が上達する。
実際に絵を描いて人に見せてこそ、絵が上達する。
コンテンツも、まったく一緒だとナカヤンは思います。
要は、
考え込むよりも、行動しながら考える!
余計な完璧主義に陥らないこと!
です。

迷ってる人は、考え込んでないで、GO!です♪
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