こんにちは! ナカヤンです!
あるところで知り合った70歳の方で、元プログラマーっていう方がいらしたんです。
今回は、その方のお話で感じた、ネットビジネスとコンテンツ・マーケティング(ビジネス)に関することをシェアしたいと思います。
ネットには詳しいけれど、ネットビジネスには詳しくない・・・
その元プログラマーの方とは、ネットビジネスの話を最初からしたわけではないんですが、ご老人なのに、やっぱりネットに詳しいんですよね。
スマホなんかもサクサク、私以上に使いこなしてます。
私はLINEとかいまだに不慣れなんですけど(あんま使ってない)、「プロフィールに写真貼った方がいいよ。なにもないんじゃ味気ない」なんてアドバイスしてくれたり、とにかく詳しいんですよね。

私がネットビジネスのことは隠して、自分の商売でネット使ってるというと、「Twitterやってるの? インスタは?」とか尋ねられてですね。
で、「例えば、サイト見に来た人に、『サイト見た』っていえば、何割引き、とか。ネットってのはね、そういう使い方するものなんだよ」って、いかにも「君は知らんだろうが」みたく偉そうに(あ、失言^^;)私に教えてくださるわけなんですよね。
私が、「実は、こういうことやってまして」って、ネットビジネスやってることを教えたら、以降は黙ってしまいましたけども。^^;
私は自分のネットビジネスとは別に、WordPress使ったWEBサイトの作成の仕事もしてますけど、クライアントさんによくある誤解が、次のようなものなんですよね。
- WEBサイト(ホームページ)さえあれば人が呼べる
- SNSさえやれば人が呼べる
- デザインさえよければ人が呼べる
これは、ネットビジネスをやろうという人にも見受けられがちな誤解なんですよね。
で、その元プログラマーの方の話を聞いてて感じたのは、たしかにネットの知識は、持っておられるけど、どうも、1と2のように思っておられるんじゃないかと感じられる部分が多々ありましてですね。
つまりは、ネットの知識はあるけども、ネットビジネスの知識があるわけじゃないっていうことです。

う~ん、これじゃネットビジネスを知らない素人さんと何も変わらないんじゃないかなあ、って思ってしまったんですよね。
【コンテンツ】がわかっていない元プログラマーさん
事実、その方がつくったというホームページを見せてもらったんですけど・・・う~ん・・・素人さんの方がうまいっすよ、これ、っていう残念な出来でした。^^;
結局、今ってWordPressみたいなネットビジネスのプラットフォームがあったりして、誰でもきれいなホームページとかつくれる時代になってるわけですよね。
HTMLとかCSSとかわかんなくっても、つくれちゃうわけですよ。
でも、その方は、こういってはなんなんですけれども、一からサイトを組んでいくのがスキルだと勘違いしておられる気がしましたです。

それもたしかにすごいんですけどもね・・・悲しいかな、その必要って、もうないに等しいと思うんですよね。
あ、ただ、ネットビジネスやるにもプログラムわかってれば、それは十分強みになると思います。
正直、ユーザーさんの使いやすさ(ユーザビリティー)っていう面に関してのサイトの構成も、お世辞にもいいとはいえませんでした。
正直、ぱっと見、なんのサイトなのかもよくわからないレベルで、これじゃネットビジネス以前に、来訪してくれても即離脱だろうなあ、と。
さらには・・・あんまりいっちゃ申し訳ないんですけど、文章が意味不明。^^;
コピーライティングもヘッタクレもない、キツイ言い方すれば、小学生の作文にも満たないとしかいいようがないライティングでした。
SEOなんて微塵も感じられないし、そもそも、読んで意味が分からない文章って・・・。^^;
ネットビジネス以前の、趣味ブログにすら負けそうな勢いって・・・

でも、正直、素人さんには、よくあることだと思うんですよね。
元プログラマーさんっていうのが、なんともはや、っていうだけで。
結論をいってしまえば、この方は、たしかにプログラマー(自営)として身を立ててはきたんでしょうし、それに敬意も表しますけども、自分でネットビジネスやって稼いだ方ではないというのがまるわかりなんですよね。
ハッキリいって、プログラマーだから、WEBデザイナーだから、ネットビジネスで稼げるっていうわけじゃないと思うんですね。

そういう意味では、ネットビジネスっていうのは、今現在のスキルに関わらず、公平だなって思えて、私がネットビジネスに大きな魅力を感じるひとつの要素ではあるんですけどもね。
【ネットビジネスの公式】を、どれも満たしてない
ネットビジネスにおいて、その元プログラマーさんに大きく欠けてるものって、なんでしょうかね?
私が感じるのは、私がネットビジネスの「公式」だと(現時点で)考えてる
ネットビジネス=コンテンツ × SEO × マネタイズ
っていう、どの部分も満たしてないっていうことですね。
残念ながら・・・。

つまりは、カタチさえあれば、それでよしっていう考えですよね。
でも、ネットビジネスがそれでうまくいったら誰も苦労しないと思うんですよね。
あとは、その方の話聞いてて、改めて、「やっぱ、ネットビジネスで大事なのはコンテンツだな」って思えました。
ネットビジネスにおいては、コンテンツさえシッカリ構築できれば(もちろんSEO込みでです)、SNSだって活きるし、その人がいうような「ネット見た人に・・・」っていうこともできるわけじゃないですか。
ネットビジネスでそこを抜かして、Twitterだ、インスタだ、LINEだ、ってSNSやったり、「今なら、『サイト見た』で・・・」ってやっても、ほぼ意味ないと思うんですよね。
それでせっかく人が来ても、コンテンツの内容がショボくてユーザーさんが満足できないとしたら、それで収益につながるはずないと思うんですよ。

これじゃネットビジネスになりませんよね。
ちょっとキツイこといえば、その方は、ネットビジネスの認識が、ネット黎明期の頭のままなんだなあ、って思いましたし、あとは、コンテンツ・マーケティングがいかに有効かをまるでご存じないんだなあ、っていうことです。
で、この方が手掛けてきたのって、たぶんシステム系のことであって、たとえばアフィリエイトや物販といったネットビジネスで稼いだわけじゃない(だろう)っていうことなんですよね。
つまりは、「ネットビジネスでどうやって稼ぐかの手法」も知らないわけですよね。
それじゃ、ネットビジネスなんてなにも知らない一般の人となんら変わらないわけです・・・元プログラマーといえども・・・。
事実、その方は、今は専門じゃ食えないんで、派遣で工場の仕事もやってるっていってました。

ネットビジネスで稼ぐ手段を知ってれば、工場で働く必要もないわけじゃないですか。
ネット黎明期の頭のままっていうのは、プログラム知らなくても、デザインできなくても、稼ごうと思えばネットビジネスで稼げちゃう世の中になってるわけですよ。
これは、逆にいえば、ネットビジネスならば、万人にチャンスがある公平な世界だと私は思うんですけどね。
で、そんなネットビジネスで重要なのはマネタイズの手法だし、その中でも最強なのは、やっぱり「コンテンツ・マーケティング」って思えるわけなんですよね。
なぜネットビジネスでコンテンツ・マーケティングなのかは、先に理由を述べましたけど。
で、やっぱりこれは、我々のようなネットビジネス実践者には、有利以外のなにものでもないと思うんですよ。
たしかにご老人ですけど、元プログラマーさんですら、そのくらいのネットビジネスに対する認識しかないっていうことですから。
つまりは、一般的には、ネットビジネスに対して、その元プログラマーさんとドッコイドッコイの認識しかないだろうって思うわけなんですよね。
これはシメた!っていうことです。
なので、私は、ネットビジネスにおいて、カタチだけのテクニックとかじゃなくて、シッカリとコンテンツ・マーケティングやっていこう、って、改めて思えました。
以上、なにかのお役に立てば幸いです。

ネットビジネス、ともにがんばりましょう!
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