こんにちは! ナカヤンです!
今回は、「ビジネスって、料理と同じだな」と思える体験があったので、それをシェアしてみたいと思います。
WEBサイト用の広告づくりで
実は先日、ある人のために広告をつくってあげたんです。
サイトで宣伝するためのです。
その人はミュージシャンなんですが、「出張演奏承ります」という広告です。
もともとその人のHPにそういうページがあって、そのための見出し画像としてつくってあげたものなんです。

最近同種の広告を、私が運営しているサイトでもつけたんですよね。
私のサイトで提供しているあるサービスのページがあって、そこの見出し画像を、私のビジネスの師匠のアドバイスでつけてみたんです。
かなりいい感じになったので、その人のサイトにも採用したらどうかと思って、つくってあげたわけです。
かなりいいものができたんですけどね。
その際にネックだったのが、画像に使える写真素材が少ないんですよね。
正直、ちょっと広告に使えるようなものがなかったんです。
それじゃできない・・・とは私は思わない人間でして。
なければないなりにやろう、ってすぐに思うほうなんですよね。
なので、思い切って素材として提供された写真は使わず、ストックフォト(無料写真)を使うことにしました。
そこに広告コピーを入れて、提供された写真は小さく並べる感じで、なんの広告なのかがわかるようにして、雰囲気だけ入れる感じでつくったんです。

先方さんも、一目見るなり「あ、すごい!」って喜んでくれました。
ビジネスと料理の共通点とは?
これつくってるときに思ったのが、「ビジネスは料理と同じ」じゃないかっていうことだったんです。
つまりは、材料があるに越したことはないです。
でも、材料がないならないなりに、美味しい料理ってできるよな、って思ったんですよね。
実をいうと、料理はあまりしないんですけど、安い素材で結構美味しいものをつくる自信はあるんです。
材料自体は少なくても、ちょっとした工夫で、料理って十分に美味しくできちゃうものなんですよ。

そういう経験を何回もしてるんで。
手の込んだ料理に負けないくらいのものって、少ない材料でもできると思います。
今回の広告もこれと同じだと思ったし、ビジネスもそうじゃないかと思うんです。
ビジネスも、材料(ネタ)が豊富なのに越したことはないと思います。
でも、少ないネタを組み合わせたり、切り口を変えてみたりすると、それで結構いいビジネス・モデルができあがったりすると思うんですよね。
なので、ネタが少ないとか悩むよりも、少ないネタでも、どうビジネスを構築していくかを考えたほうがいいように思うんです。
結局、我々のようなWEBマーケターって、資本力のあるところからスタートできる人ばかりじゃないですからね。
私もご多分に漏れないんで。

でも、ネタがないからできないとかやらないとかいってたら、永久にできないと思うんですよ。
少ないネタでも、どう勝負していくか。
これって、ビジネスのおもしろさでもあるんじゃないでしょうか。
そして、料理を美味しくする一番の秘訣って・・・
私は「愛情」だと思うんですよね。
食べてくれる人への愛情。
これがあれば、たとえ少ない材料でも、美味しい料理ってできるんじゃないかなあ、って思います。
ビジネスだって、同じことが言えるかもしれませんね。

ともにがんばりましょう!
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